「デートレード」の魅力とは?

株式投資をする時の投資スタイルの一つに「デートレード」があります。リスクが比較的低いといわれるデートレードのやり方やルールについて紹介していきます。 デートレードは株式投資のスタイルで、「その日のうちに、投資を終える」というルールがあります。例えばAという銘柄の株を購入したら、その日のうちに、Aを売り、手放すのが絶対的なルールになります。またBという銘柄の株を売りに出した場合は、その日のうちに買い戻す必要があります。株式市場は朝9時から、夕方の15時まで、昼休みをはさんで開いています。この間に、最初の取引と、最後の取引を終える必要があります。 その日のうちに取引を終えれば、投資の結果を翌日以降に引きずることがありません。それがリスクの低さにつながっています。例えば、月曜日に輸出銘柄の株を購入し、翌日まで持ち越したとします。この場合、月曜日の夜に、アメリカや中国に、経済的な大きな問題が起こったら、火曜日の朝、大幅に値を下げた状態で株式市場がスタートすることになるかもしれません。また金曜日にある銘柄を買ったまま市場が閉まった場合、金曜日の夜に、その銘柄の経営者が不祥事を起こしていたことが、大きなニュースとして取り上げられるかもしれません。週末の間、そのニュースが全国を駆け回った場合、翌週の月曜日の朝、ストップ安からのスタートになってしまうかもしれません。 デートレードの場合は、上記のようなリスクがありません。株式市場が開いている間しか、投資をしないため、何か問題が起こったらすぐに対処できます。例えばCという銘柄を買った日に、ニュース速報で、C銘柄の企業の社長が逮捕されたことを知ったとします。しかし、株式市場が開いている時間なので、すぐにC銘柄を売ることができます。多少株価が下がったとしても、損失は限定的になります。 デートレードはこのように、リスクを抑えられるメリットがある一方、市場が開いている時間は、パソコンの前に座り、値動きやニュースをチェックし続ける必要があり、労力がかかるというデメリットがあります。株式投資が心から好きで、すべての時間を株式投資にかけてもかまわないというタイプの人なら問題ありませんが、副業としてスキマ時間にチャレンジしたい人には向かない投資方法だと思います。デートレードは忙しすぎると感じる人は、「長期投資」という株式投資のスタイルを試してみてはいかがでしょうか。